またまたぼんやりしてたら2月になってしまいました。
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
さてさて、最近、お客さまから
「羽毛ふとんよりあったかい化学繊維の布団ってないの?」
と聞かれることが増えてきました。
メーカーの資料を見ると、
「羽毛より保温力が高い」
といったグラフやデータが紹介されていることもあります。
ただ、寝具を長く扱っている立場からすると、そのデータは少し注意して見る必要があると感じています。
比較対象になっている羽毛布団について、
・羽毛の品質
・中身の重量
といった重要な情報が、はっきり書かれていないことが多いからです。
そもそも布団の「暖かさ」は、中にたっぷりと空気を含んで膨らむことで生まれます。
空気の層ができることで、体の熱を逃がしにくくなり、あたたかく感じる仕組みです。
羽毛布団は、少ない重量でもしっかり膨らみ、空気を多く含めるのが大きな特長です。
一方、化学繊維の布団は素材の性質上、どうしても膨らみが出にくく、
同じような厚みを出そうとすると中綿の量を増やす必要があります。
その結果、布団が重くなりやすいという一面があります。
ただし、化学繊維の布団にもはっきりとしたメリットがあります。
水洗いに強く、お手入れがしやすいこと、
ほこりが出にくく、アレルギーが気になる方でも使いやすい点は大きな魅力です。
日常的に洗いたい方や、清潔さを重視したい方には向いている素材だと思います。
もちろん、最近の化学繊維の布団は性能も向上しており、
扱いやすさや価格面では羽毛より選びやすい場合もあります。
ただ、「羽毛より必ず暖かい」と一言で言い切ってしまうのは、
実際の寝心地を考えると少し違うかな、というのが正直なところです。
布団選びは、素材だけで決まるものではありません。
中身の量、側生地、使う環境、暑がり・寒がりといった体質など、
さまざまな条件が重なって「暖かさ」は決まります。
羽毛が向いている方、化学繊維が向いている方、
それぞれにきちんと理由があります。
迷ったときは、ぜひ一度ご相談ください。
使い方や生活スタイルをお聞きしながら、分かりやすくご説明します。
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